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物件の購入は次に購入する方の気持ちになろう!

中古マンションを購入する際には、できる限り新耐震基準以降の物件を購入するのが賢明です。また旧耐震物件でも築50年を経過する物件の購入はできる限り避けた方が良いです。理由は簡単です。住宅を購入する方の大半は住宅ローンを利用し、出来れば住宅ローン控除も利用したいと考えます。昨今は地震に関する世の中の考えが変わり、三菱UFJ銀行を筆頭に多くの銀行で新耐震基準を満たさない物件は住宅ローンが組めない。又はローンが組めても借入期間が短くなる。保証料が高くなる。等の制約がつくからです。不動産は誰か一人が気に入ってくれれば良いのですが、実際には多くの人が欲しいという物件が価値ある物件であり非常に売りやすい物件となります。住宅ローンが組めない、又は組みづらいというだけで、買い手の数は減少し、確率が格段にさがります。但し、旧耐震物件であっても例外があります。立地、街力、人口増、環境が良く、大規模な物件(容積が余っている)で、かつ、値段が安ければ購入を検討しても良いと考えます。