6月に公表された東京都の令和2年5月の推計人口は約1,400万人、日本の総人口の11%強の人が住んでいます。これに神奈川県、埼玉県、千葉県の人口を加えると約3,680万人、日本の総人口の実に約30%近い人々がこの1都3県に集中して暮らしていることがわかります。年間約50万人以上の日本人の人口が減る(外国人を含む総人口では29万人の減)なかで、1都3県の一人勝ちとなっています。1都3県にも多くの過疎化する農村地帯があるため、この中でも利便性の高いエリアに、より人口が集中しています。新型コロナの影響で働き方が大きく変わり、住まい、オフィス環境も大きく変化すると言われていますが、大きな流れとしては、利便性の高いエリアへの人口の集中は今後も続くものと思われます。
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