2015年の国勢調査によると生涯未婚率が男性で23.3%、女性が14.6%となっており、男性は4人に1人、女性は7人に1人が独身という時代にもかかわらず単身者がローンを組むのは意外と厳しいとうのが現実です。理由は様々ですが、まず独り身だと守るものが無い。つまり奥さんや子供たちを守るという概念が無いので、ローン滞納リスクがある。という旧態依然とした考え方です。また昨今問題になった、自分で住まないのに投資用物件を住宅ローンで購入するという人の割合が高かったため、昨年から独身男性に対する融資が更に厳しくなりました。特に不動産会社で働く男性はかなり厳しい状況です。また30代の独身女性も非常にローンが組みにくい状況です。理由は結婚した場合、購入したマンションは不要となるため賃貸に回されてしまう。という理由です。40代後半になると結婚する機会が減るので借りれる場合もあります。人生100年と言われる中でなんとも差別的な考えですが、確率論からそのような判定が下されます。唯一民間の金融機関で単身者向け融資に積極的なのが新生銀行です。またフラット35は国の制度なので、独身、ファミリーによる制限は全くありません。
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