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東京圏の鉄道路線の混雑率

令和元年7月18日に国土交通省が発表した日本の主要路線の混雑率によると東京圏の主要31区間の混雑率は163%となっています。都市鉄道の混雑率については、平成28年4月20日の交通政策審議会において、東京圏における主要31区間の平均混雑率を150%にするとともに、ピーク時における個別路線の混雑率を180%以下に目指すこととされています。また、朝のピーク時のみならず、ピークサイド等の混雑状況については「見える化」の検討を鉄道事業者において進めることが重要であると示しています。混雑率とは最混雑時間帯1時間の平均で、ピークサイドとは最混雑時間帯の前後の1時間の平均のことです。コロナ禍でリモートワークと時差通勤が進んでいるため、現在は混雑状況がかなり緩和されていますが、通勤の混雑率は家選びの際に気になる指標のひとつです。詳細データはこちらから