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甲州市原産地呼称ワイン制度

甲州市では四つの審査項目により独自のワイン認証制度を設けて甲州ワインのブランディングを行っています。

四つの要件とは

①圃場(ほじょう)現地確認審査

申請をうけた畑にいき、書類との整合性(品種、地番、面積、収穫量)を目視により確認し審査。

②書類審査

ワインの書類上(収穫量に相応する生産本数であるか等)とラベル表示の適合性を確認し審査。

③官能審査

利き酒評点表(色調、香り等20点方式)に基づき、ワインの品質を審査。

④第二次ラベル表示適合審査

書類審査時に無ラベルで出品したワイン。また、記載表示の修正を求められたワインを対象に審査。

この四つの審査をパスしたワインにラベルが貼られます。甲州市はワインの原料となるぶどうの出所を明示し、味わいだけでなく、造り手の思いや歴史的背景を伝えるためにこの制度を創設したとしています。皆様も甲州ワインの選定の一つとしてこのラベルの貼ってあるワインを選んでみてはどうでしょうか?ちなみに、認証を受けた畑にも畑からワイン造りにつながっていることを理解してもらうために認証畑の表示看板が設置してあります。

甲州市には勝沼地域、祝地域、東雲(しののめ)地域、菱山地域、塩山地区、大和地区、日川(にっかわ)、重川(おもがわ)の8つのテロワール(ワイン造りの決め手となるぶどう畑のある土地の性質または自然環境)があります。

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