渋谷区や世田谷区などを中心に首都圏で主に売買仲介を行っている株式会社リアルプロ・ホールディングスの遠藤です。
今日は8月の首都圏の不動産市況をお伝えします。
中古マンションと戸建の取引件数は過去最高
9月10日公表されたレインズの月例マーケットウオッチによると8月の首都圏における中古マンションの取引件数は3,053件で前年同月比18.24%の増となりました。
8月としてはレインズ発足(1990年5月)以降過去最高となりました。
また中古戸建住宅の成約件数も1,175件と前年同月比で21.8%の大幅増となりこれも同様過去最高となりました。
新規の登録件数は中古マンション、中古戸建住宅共に二桁減となっており、在庫件数はいずれも減少しています。
価格については、いずれも上昇しています。
テレワークの普及が住宅購入を後押し
夏場は取引が通常減少するのですが、コロナ禍で出遅れた市況の反動で取引が旺盛となっています。
新型コロナによるテレワークなどで、人々が職場重視ではなく、住まい重視への考え方にシフトしているのも大きく影響しているものと思われます。
※気になるマンションの評価をご自身で調べることが可能です。
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