渋谷区や世田谷区などを中心に首都圏で主に売買仲介を行っている株式会社リアルプロ・ホールディングスの遠藤です。
今日は渋谷区の土砂災害危険地域についてお話したいと思います。
上記の赤字でK010とK011と記載されているのが土砂災害警戒区域です。
渋谷区内の土砂災害警戒区域
土砂災害防止法に基づき、2019年9月26日に、東京都より渋谷区の一部が「土砂災害警戒区域」及び「土砂災害特別警戒区域」に指定されました。
これにより土砂災害マップが作成され、ネットでも公表されています。
渋谷区内には高低差があるエリアが複数存在します!
都心のど真ん中の渋谷区で土砂災害なんてあるの?という方も多いかと思いますが、
渋谷駅は名前のごとく谷にあります。
明治通り沿いに流れる渋谷川を底にV字の地形となっています。
幡ヶ谷駅南側から代々木上原駅付近もかなりの高低差があり目黒区との区境になっている
中野通りが高台のトップになります。
恵比寿駅も渋谷川付近(恵比寿一丁目)と恵比寿ガーデンプレイス(恵比寿四丁目)付近
とではかなりの高低差があります。
ちなみに恵比寿駅周辺での崖地指定は坂の途中となる恵比寿四丁目になります。
ブランド立地は高台になりますが、傾斜地の途中は見晴らしが良いので通常ブランド立地に含まれますので、
物件購入の際には土砂災害マップを見て確認することをお薦めいたします。
渋谷川は現在渋谷駅前の大規模再開発による官民の連携で整備され新たな憩いの空間としてスポットを浴びています。
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