渋谷区を中心に中古マンションの売買仲介を行っている株式会社リアルプロ・ホールディングスの遠藤です。
今日は、クレッセント渋谷神泉をご紹介します。
この物件は山手通り沿いにある株式会社モリモトが開発した分譲マンションで1999年7月竣工、総戸数60戸のマンションです。
構造は鉄骨鉄筋コンクリート造の13階建てとなっています。
築20年以上経過しているので最新のマンションと比較すると見劣りする部分もありますが、京王井の頭線「神泉」駅から徒歩3分、JR渋谷駅までも徒歩12分という立地は希少性が高い物件です。
住戸の向きは旧山手通り沿い(西側)の住戸と渋谷方面(東側)住戸となっています。
本マンションは高台に位置しており、特に渋谷方面側は閑静な住宅街となっており高い建物が無いため、渋谷方面側にbルコニーがあるタイプの住戸は、JR渋谷駅まで徒歩12分という立地ながら、静かで、特に中高層階は見晴らしがとても良い物件となっています。
駐車場は1階で平置きとターンテーブルによる機械式駐車となっており17台駐車可能となっています。
また、鉄骨鉄筋コンクリート造は最近はあまりみなくなり、ほとんどのマンションが鉄筋コンクリート造になっていますが、設計事務所の先生の多くは、鉄骨鉄筋コンクリート造の方が地震に強いといっています。
工事費用は鉄骨鉄筋コンクリート造の方が高く、工期も長くなると言われています。
高評価んも本マンションの弱点を敢えて、あげるとすれば75㎡以上の広いタイプが無く、一番広い間取りで74.01㎡となっています。主にディンクスまたは単身向けのマンションと言えると思います。
また、敷地の関係で建物が単純な形ではなく、1階の一部分が車路と駐車場になっているピロティ形式となっており、これが構造的ピロティであった場合には、もしかしたら地震に対して脆弱性があるかも知れません。
とはいっても、新耐震基準を満たす物件で、鉄骨鉄筋コンクリート造なので、あまり神経質になるレベルでは無いと思います。
周辺環境
西側には南北に旧山手通りが走っており、車の通りもそれなりにありますが、それほど極端に車が多い訳ではありません。
神泉町の北側は松濤エリア、南側は南平台町、鉢山町エリアとなっており、多くの国が大使館を構える高級住宅街となっています。
緑豊かなエリアも多く、鍋島松濤公園、西郷山公園、少し歩きますが代々木公園及び明治神宮も徒歩圏です。また目黒区になりますが、東大駒場キャンパス、駒場野公園、駒場公園もあります。
買い物は近くにマルエツプチ神泉店やローソン、まいばすけっと等があり、東急本店や渋谷マークシティといった大型商業施設も軒並み徒歩10分圏内となっており、非常に住みやすい環境となっています。
また旧山手通りを南下すれば代官山エリアとなり、お洒落な飲食店や洋服店が軒を連ねます。
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