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地方に移住するなら城下町がお薦め

渋谷区で主として中古マンションの売買仲介を行っている株式会社リアルプロ・ホールディングスの遠藤です。

 

都心部の一等地の高額マンションが飛ぶように売れる中で、地方では著しく人口が減少しているエリアがいくつもありますが、果たして地方では、政令指定都市や大都市(人口50万人以上)や中核市(人口30万人以上)以外は、どこでも今後は成長が見込めず、ジリ貧の状態になって行くのでしょうか?

 

地方都市が衰退するか、それとも衰退しないか、の大きなカギを握るのが、訪日客です。

 

そして訪日客の誘致を大きく左右するのが、城下町です。

 

サムライという言葉は世界的にも認知されていますが、これに加え、城ブームが地方都市を救うかもしれないのです。

 

公益財団法人全国城郭管理者協議会によると、姫路城や松本城などの主要な50の城を訪れた人は年間2,000万人を超えていると公表しています。

 

人が集まれば、そこまで行く際の交通費、現地での食事代、グッズがあればお土産屋さん、場合によっては城を訪れた人が宿泊すればそこに宿泊需要が生まれ、その需要に応えるために人を雇い、新たに働きだした人が、新たな消費を生み出し、街が活性化していきます。

 

日本人だけを相手にすると、どうしても観光客が土日に集中してしまい、平日も含めた安定的な集客は見込めませんが、訪日客は滞在期間が長いため、土日に関係なく観光するため、平日にいかに多くの訪日客を呼び込めるかが大きなポイントとなります。

 

2024年に日本を訪れた訪日外国人数は約3,686万9,900人となっており、平均滞在日数(2023年値)は6.1日となっています。

 

韓国は日本との結びつきが強く、移動時間も少なく、親族が訪日することも多いため、平均滞在日数は2.9日と短く、また、米国はビジネスによる訪日も多いため10日を切る平均滞在期間は8.1日となっていますが、英国は10.1日、フランスとドイツが13.3日、イタリアが11.2日、スペインとトルコが12.1日、チリが13.2日、サウジアラビアが10.5日、インド10.7日(いずれも2023年のJNTOのデ-タ)となっており、多くの国の訪日外国人は10日以上の比較的長い期間日本に滞在します。

 

この長い期間滞在する訪日外国人は日本を既に訪れたこともあるリピーターも相当数おり、これらの人々は新たな観光地や日本ならではの体験をしてみたいと思っています。

 

この需要の大きなカギとなるのが日本のお城とその城下町です。

出所 坂井市ホームページより引用
出所 坂井市ホームページより引用

お城により集客を高めている地方の小都市とは

現存する木造12天守(松本城、犬山城、姫路城、弘前城、丸岡城、彦根城、松江城、備中松山城、丸亀城、伊予・松山城、宇和島城、高知城)のある都市は、その城の天守閣自体が貴重なため、既に観光客誘致が成功していると言っても良いと思います。

 

例えば、丸岡城がある福井県坂井市は人口が8万8,257人(令和7年3月1日現在)の小都市(人口10万人未満の市)ですが、コロナ禍前の2019年の観光客数は約510万人(対人口比で約57倍)、コロナ禍の2021年でも約288万人(対人口比で32倍)の観光客が坂井市を訪れており、その多くが丸岡城目当てで、追加で断崖絶壁で有名な「東尋坊」観光といイメージです。

 

坂井市では、丸岡城周辺の電柱の地中化による街並みの整備やお堀の再現を目指しており、2024年には飲食店やお城を望むスポットなどを紹介する城下町マップを市民らと共同して作成し、天守を見るだけの通過型観光から回遊性を高め滞在型の観光地へと更なる進化を求めて、官民一体で観光業を盛り上げていこうとしています。

 

何も現存する天守が無く、小都市であってもかつて城下町であったことをうまく利用して、観光客を誘致し、成果を上げている小都市もあります。

 

福岡県柳川市は人口わずか約6万2,300人の小都市ですが年間の観光客数は2023年で123万4,800人となっています。

 

柳川市は城は残っていませんが、柳川藩主立花家の邸宅である「御花」という料亭旅館があり、立派な庭園を有しており400年の歴史があります。

 

立花家資料館(入園料一般1,000円、高校生500円、小中学生400円)には、歴史的に価値のある武具や甲冑、書画など多くの展示品があります。

 

更に柳川には水路が張り巡らされており、「水郷・柳川下り(お堀めぐり)」は人気の観光スポットであり、食ではせいろ蒸しの「柳川うなぎ」が有名で、「元祖本吉屋本店」は食べログの百名店2024にも選ばれています。

 

地元人に人気の「山田屋の鰻」は平日でも予約しないと入れないときがある程人気のお店です。

 

他にも北原白生家や「つるし雛」と呼ばれる「柳川さげもん」という伝統工芸品や高橋商店のゆずこしょう「ゆずすこ」は全国的にも有名ですし、創業明治3年の「鶴味噌」なども美味しいお味噌です。

 

柳川駅前には2017年3月28日にホテルルートイン柳川駅前が開業し、様々なものが結ぶつくことによる相乗効果により、年間の観光客数が人口の20倍も訪れる小都市となっています。

 

宮城県白石市(しろいしし)には木造復元5天守(白河小峰城、掛川城、白石城、新発田城、大洲城)である白石城があります。

 

白石市は人口が3万人程度の小都市ですが、2019年は119万8,378人でしたがコロナ禍で2021年は86万6,782人まで減少し

ましたが、人口の30倍弱の観光客が訪れる小都市です。

 

白石蔵王はスキーで有名ですが、スキー客を超えて訪れる人が多いのが、白石城と武家屋敷で、その後に、鎌先温泉、スパッシュランドしろいし、白石スキー場の順になっています。

 

1874年に取り壊された白石城は、1995年に復元されており、全国的にも珍しい木造での復元作業により、白石城の全盛期である江戸の状態の三階櫓(3階建の天守閣)が忠実に再現され、防火機能がある白漆喰の外壁と、光が当たると銀色に照るいぶし瓦とのコントラストが美しいお城です。

 

白石城から北に徒歩で10分程度の場所には、1730年に建築された武家屋敷が残っており、風情ある庭園があります。

 

白石は温泉地としても有名で、鎌先温泉、小原温泉、白石湯沢温泉の3つがあり、白石湯沢温泉は1200年続く天然自噴のお湯で、日本でも数少ない含石膏芒硝泉(せっこうぼうしょうせん)の温泉となっています。

 

これらの温泉の湯治客むけのおみやげとして発展してきた伝統木工品として「弥治郎こけし」や白石和紙が有名です。

 

また、白石を代表する郷土の味覚「白石温麺(しろいしうーめん)」は、油を一切使わず、小麦粉と塩水のみで作られた短い麺が特徴で、栄養価が高く胃に優しい食品として400年以上愛され続ける伝統食品です。

 

また、蔵王連峰の伏流水がもたらす恩恵によって育まれた「白石産ササニシキ」や創業明治6年の歴史を持つ「蔵王酒造」の日本酒など、伝統と新しさをあわせ持つ白石グルメがいくつもあります。

 

白石蔵王に温泉を含めた白石城巡りまで含めると1日では回り切れずに宿泊を伴う観光客誘致が見込まれます。

 

また春には、白石市の東に位置する大河原町と柴田町にかけて咲き誇る「白石川堤一目千本桜」が有名です。

 

また白石市は東北新幹線の「白石蔵王駅」がある事も、観光客誘致に大きな影響を与えています。

 

神奈川県小田原市は人口約18.5万人で特例市という位置付けですが、一度は寂れてしまい、閑散としていた商店街は、2020年12月4日に開業した駅前の複合商業施設「ミナカ小田原」の誕生や、訪日観光客の増加により息を吹き返し、今は駅周辺から小田原城にかけては、かなりの賑わいが戻っており、駅から離れた「かまぼこ通り」や「早川漁港周辺」、箱根登山線「風祭駅」直結の「鈴廣蒲鉾本店/かまぼこの里(箱根駅伝中継地)」、一夜城の跡地のヨロイズカ・ファーム、山安の「ひもの」ターンパイク店は2020年4月24日に建物をリニューアルオープンし2階で食事もできるようにして、平日でも賑わっています。

 

また近年の東京箱根間往復大学駅伝の盛り上がりもあり、新築マンションの最上階は億超えで完売といった状況になっていますが、東海道線新幹線の停車駅であり、小田急線の終点駅であるという、もともとあった高い利便性と風光明媚な温暖な気候といった高いポテンシャルがうまく引き出された結果だと思います。

丸岡城
丸岡城

聖地巡礼と城ブームによる城下町の復活の兆し 

日本は世界的にマンガが認められている国であり、ひとたび、マンガの題材になると、「聖地巡礼」と称して日本人のみならず、物凄い数の外国人が訪れます。

 

このマンガの力をうまく利用した城下町の再生を目指している城下町もあります。

 

群馬県沼田市は6人の女子高生の青春ストリーを描いたアニメ「菜なれ花なれ(ななれなななれ)」の舞台になったことから、若い世代向けに「聖地巡礼」ツアーを実施し、「観光ぐんま」のサイトでは特集記事を組んで、アニメのシーンになった沼田公園(沼田城後)や団子坂(トンネル坂)、メンバーのたまり場であった「舒林寺(じょりんじ)」とアニメを重ねて表示するなどしてアピールしています。

 

また、真田六文銭にちなんで一文110円分が6枚で600円の「真田の里上州沼田食べあるき買物チケット」を案内所で販売し、市内や近隣の40の飲食店で使えるようにしています。

 

また、沼田市の隣村にある「道の駅川場田園プラザ」は日本有数の人気の道の駅で、周囲には、釣り堀やスポーツ公園があり、テニスやターゲットバードゴルフもプレイできます。

 

この川場田園プラザに行く道は「フルーツ街道」とも呼ばれており、さくらんぼ、ブルーベリー、りんごなどの収穫が可能となっています。

 

また日本ロマンチック街道と呼ばれる長野県上田市から軽井沢町、草津町、沼田市などを経て栃木県日光市に至る約320キロの街道も有名です。

 

沼田市の難点は高低差が非常に大きく、また、観光スポット巡りは基本車が無いと厳しいと言う点が街の発展の大きな妨げとなっていますが、地元では沼田城の再建を望む根強い声が上がっています。

 

またアニメで街は題材になっても、城自体は注目されていない城下町はいくつもあり、聖地とうまく組み合わせれば、活性化に繋がる可能性が高い城下町は各地にあります。

 

アニメ「君の名は。」で重要なシーンとなっている「糸守の湖」は諏訪湖と酷似しており、諏訪湖が見える高台や諏訪サービスエリアから眺める諏訪湖は聖地になっていますが、諏訪には日本三大湖城の一つである高島城があり、御柱祭(おんばしらまつり)で有名な諏訪大社もあり、観光資源としての魅力は盛りだくさんあります。

 

2012年に地方局でアニメ放送された「氷菓(ひようか)」は岐阜県高山市が舞台で、城下町の中心であり商人町として発展した高山の上町、下町の三筋の古い町並が頻繁に登場します。

 

出格子の連なる軒下には用水が流れ、造り酒屋には杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がり、町家の大戸や、老舗の暖簾が軒をつらねています。

 

上町には、駄菓子屋さんや伝統工芸のお店、名物の「みたらしだんご」のお店などが並び、多くの観光客でにぎわいをみせており、下町は、市民生活関連の店舗が残る貴重な町並みとなっており、菓子、餅屋、骨董屋、農機具、畳、文房具、郵便局、料理屋など昔ながらの町並みで、高山の主要な観光スポットとなっています。

 

飛騨高山は1695年に幕府の直轄領となったため、飛騨高山藩金森家の飛騨高山城は取り壊さ荒れ、今は城山公園として石垣などが残っているだけになっている一方で、幕府直轄領であったため代官がいたお屋敷である「高山陣屋」が保存されており、高山城の代役を見事に務めて一大観光スポットになっています。

 

このようなアニメとのコラボは一例ですが、お城を利用して、城下町を復活させようとする動きは各地で盛んに行われています。

 

地方都市で田舎暮らしを考えている人は、かつて城下町として栄え、その歴史的建造物や街並みが残っているエリアであれば、将来過疎化により街自体が消滅してしまう可能性は低いと思われます。

 

長野県伊那市は令和7年3月1日時点の人口は64,746人で小都市に分類されますが、2022年の観光客数は約万116万6,600人となっており、人口の18倍の観光客が訪れています。

 

伊那市には桜で有名な高遠城址公園があります。

 

高遠城は武田信玄の五男仁科五郎盛信が織田信長の長男織田信忠と戦い、壮絶な死を遂げたお城で、1871年の廃藩置県で、お城は取り壊され、1875年に公園になっています。

 

高遠藩の旧藩士達が馬場の桜を城址に移植したのが公園の桜の始まりで、今では全国でも有数の桜の名所となっています。

 

本丸跡の老木はこの時植えられたもので、4月には、130年生以上の古木20本、50年生以上のもの500本などに若木を加えた約1,500本のタカトオコヒガンザクラが、淡紅色で小ぶりの花を枝いっぱいにつけます。

 

また、秋にはタカトオコヒガンザクラ独特のほとんど紅葉せずに落葉した公園に、およそ250本のカエデがきれいに色づき紅葉が楽しめるエリアとなっています。

 

その他にも「かんてんぱぱ」で全国的にも知られる伊那食品工業の本社社屋の一連の敷地には食事や伊那食品工業で生産されたお土産品を購入できる商業施設「かんてんぱぱガーデン」があり、長野のお土産品を一堂に集めたmonterina(モンテリイナ)という商業施設もあります。

 

高遠には「しんわの丘ローズガーデン」があり、行く先々でばらが多く咲いています。

 

伊那は信州そば発祥の地としても知られており、おいしいお蕎麦屋さんが点在しています。

 

伝統工芸としては「高遠石工(たかとおいしく)」と呼ばれた石工はその優れた技術で全国各地に多くの石造物を残しており、高遠エリアにも農村の風景に溶けに込むように多くの石仏が大切に残されています。

 

遊ぶ場所はあまりありませんが、伊那市が運営する「高遠グリーンパーク」は全27ホールある長野県最大級のパターゴルフ場もあります。

 

近くの駒ケ根市には駒ヶ岳にある絶景で有名な千畳敷カールや自然に溶け込んだ養命酒の工場があり、中ではショップやパン屋さんがあり、食事も可能です。

 

ただ残念なのはやはり観光地の移動手段は車しかなく、ここが伊那市の発展を妨げる最大のネックとなっています。

 

歴史的価値が高い城下町は、日本各地に点在しているので、これに加え、交通手段として新幹線や鉄道の駅、高速道路のインターチェンジ、高速バスの停車場、宿泊施設、商業施設、おいしい郷土料理などがあれば、今後も都市として生き残っていける街になるのではないでしょうか。

 

後は、とてもやっかいな問題がありますが、それは、訪日外国人の増加によるごみ問題です。

 

日本は公共の場所にそもそもゴミ箱が無い場合がほとんどです。

 

そのため、飲み物の自販機のカンやビン専門のゴミ箱に、プラスチック製の容器を捨てる人が後を絶たず、そのためその自販機専用のごみ箱まで撤去される、またコンビニもマナーが悪い人が多いとゴミ箱を店内に設置してしまい、最近は駅でさえ、テロの警戒という名の元にゴミ箱の設置を止めており、本当にごみを捨てるところがありません。

 

更に、生活習慣や考え方自体が違う外国人の「ポイ捨てをやめろ」と言っても、そもそも話が通じません。

 

理由は様々ですが、ポイ捨てをしないとゴミを清掃する人の仕事を奪ってしまうという、日本人では理解しがいたい教育をを受けている国の人たちもいるからです。

 

これを改善するには、当面の間は、お金での解決する以外方法は無く、外国人と日本人(又は地元の人)との間にお城の入場料等に差額をつけるしかないように思います。

柳川 川下り
柳川 川下り

実際にどんな城下町に住めば安心なのか 

では、具体的にどのような城下町に住めば、終の棲家として、数十年後も生活利便性のある暮らしができるのでしょうか。

 

日本は本格的な人口減少が進んでいますので、東京都心部や政令指定都市の中でも利便性の優れたエリアでは人口は減少しませんが、大部分のエリアで人口は必然的に減少していきます。

 

人口が減少すること前提でも生き残れる可能性が高い城下町としては

 

・駅から離れていたとしても、城下町へのアクセスが優れていること。

 

・古刹があること

 

・風情のある街並みが残されていること

 

・武家屋敷が残っていること

 

・造り酒屋があること

 

・夜まで営業する飲食店があること

 

・城下町としての観光スポット巡りが歩いても可能な範囲内に収まっていること

 

・移動できる距離に温泉があること

 

・宿泊施設があること

 

上記が揃っており、最寄り駅が新幹線停車駅や一般の駅でも1時間に2~3本程度停車する駅であることが条件になります。

 

城下町としては、現存する12天守がある、福井県坂井市(丸岡城)、滋賀県彦根市(彦根城)、島根県松江市(松江城)、兵庫県姫路市(姫路城)、愛知県犬山市(犬山城)、長野県松本市(松本城)、香川県丸亀市(丸亀城)、愛媛県宇和島市(宇和島城)、愛媛県松山市(松山城)、岡山県高梁市(備中松山城)、高知県高知市(高知城)、青森県弘前市(弘前城)に、木造復元天守がある、福島県白河市(白河小峰城)、静岡県掛川市(掛川城)、宮城県白石市(白石城)、新潟県発田市(新発田市)、愛媛県大洲市(大洲城)

 

上記以外では大都市も含まれていますが、秋田県仙北市(角館城)、会津若松市(鶴ヶ城)、埼玉県川越市(川越城)、埼玉県行田市(忍城)、神奈川県小田原市(小田原城)、静岡県浜松市(浜松城)、長野県上田市(上田城)、岐阜県高山市(高山城)、石川県金沢市(金沢城)、岐阜県恵那市(岩村城)、滋賀県近江八幡市(近江八幡城)、兵庫県丹波篠山市(篠山城)、島根県鹿足郡津和野町(津和野城)、山口県萩市(萩城)、福岡県柳川市(柳川城)、大分県杵築市(きつきし)(杵築城)、大分県臼杵市(うすきし)(臼杵城)、長崎県島原市(島原城)、熊本県熊本市(熊本城)、広島県広島市(広島城)、滋賀県大津市(坂本城)、香川県高松市(高松城)、鹿児島県鹿児島市(鹿児島城)、沖縄県那覇市(首里城)

 

これらの城下町では既にオーバーツーリズムになっている場所もありますが、まだまだ発展する可能性が高い町もまだまだ残されています。

 

潜在能力をまだ存分に引き出せていない城下町は、訪日外国人の誘致を官民一体と更に推し進め、魅力ある街に造り替えていけば、かつての城下町の賑わいをとり戻すことができるかもしれません。

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